肩こり、腰痛症。訪問・在宅・往診マッサージ・はりきゅう・リハビリ。交通事故。骨盤矯正。大阪市生野区。天王寺区。東成区。平野区。東住吉区。

骨盤の左右差

身体は体内のリズムや環境の変化に応じて、
常に自分で自分を調整しようとするのですが
骨盤もまた同じで自分で調整しようとひろがったり、縮んだりします

その骨盤の性質のひとつに
骨盤の左右に位置している腸骨が「同時に同じ動きをしない」
というのがあり、

まず先に、右腸骨がひろがっていきます
そして、次に左腸骨がひろがり、両方ひろがると
自動的に縮みはじめる
こういった感じで調整しようとします

その途中で日常の生活の中での
足を組んだり、片足に重心をかけすぎたりすることで
左右のバランスが崩れたり、ねじれたりして、
痛みや自律神経のバランスの乱れなどの不調がでてきます

また、左右の腸骨の動く範囲の大きさも違っていて
右の腸骨の方が左に比べ、
ひろがりやすく縮みにくくなっています

実際、私が整骨院で治療に来る患者さんで
腰に痛みなどの症状が出ている出ていないに関係なく
右の腸骨がIN状態にあるかたが多くおられます

最初は、こういった骨盤になるのは
たまたま患者さんの生活習慣の影響だけだと思っていましたが
この事を本で知った時は、「そういうことも原因であるのか」と
変に関心していました

ただなぜそうなるのかは今のところ
わかっていないようですが、こういった性質が
骨盤自体にかかる負担など直接的なものだけでなく
無関係だと思われるような
様々なトラブルを引き起こすことは確かなようです

(井上陽司)

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