さらに慢性化すると・・・(体調不良のメカニズム)
さらに慢性化すると…
さらに日常の同じような姿勢や(主に仕事やスポーツなど)や内面的なストレスなどによって、自律神経のバランスが乱れ、それによって筋肉にも負担がかかってしまいます。そうなると「コリ」となり、軽いものであれば、お風呂や体操などでリフレッシュといたいところなんですが…。
さらに無理が続くと筋肉がさらに硬くなり痛みに変わってしまいます。トリガーポイントが形成されてしまったのです。交感神経の緊張がさらに強くなった事を意味します。
筋肉が硬くなり、トリガーポイントを形成してしまうと、血行不良が起こり、酸素や栄養素が各細胞に行き渡らなくなるほか、体温低下や免疫力低下など、あまり良い状態ではありません。
さらに無理を続けると、痛みが強くなったり、トリガーポイントを中心とした周りの筋肉にもさらに波及し、痛みが広がってしまいます。いわゆる慢性化・慢性症状になってしまいます。
日常生活では、この自律神経のバランスをくずしやすく、免疫機能にも影響をおよぼしています。このバランスを良くするために、漢法はりきゅう療法は、非常に効果があります。
ぜひこの機会にリズムをつけた調整をしてみてはいかがですか?
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体調不良のメカニズム
ストレス → 交感神経過緊張(白血球中の顆粒球が増加) → 血管収縮 → 筋性防御 → 筋肉の柔軟性欠如 → 日常での疲労の繰り返し → 持続的筋肉の収縮 → 各細胞に栄養素が行き渡らなくなる・低酸素・老廃物の蓄積 → 筋肉にトリガーポイント形成・冷え症状など → 痛みの物質放出 → 痛み → 慢性化 → 免疫力低下 → 筋性防御と繰り返し、内臓への反射などで臓器を痛める事になります。